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2021/04/15

■節子への挽歌4978:筍の季節

節子

節子の姉から今年も筍が届きました。
今年はタケノコが豊作なのか、一昨日も近くの八百屋さんからユカが筍を買ってきてくれて、この2日間、筍三昧なのです。
筍は私の好物の一つです。

結婚したての頃は、私と節子の味覚はかなり違っていました。
西日本と東日本での食文化は現在よりは違っていました。
節子は薄味、私は濃い味でしたし、食肉も牛肉と豚肉と違っていました。
ウナギのかば焼きも違えば、湯豆腐も違っていました。
餅の形も違えば、お雑煮にも全く違っていました。
食の好みも違っていました。

しかしいつの間にか私も薄味好みになり、食材は節子がむしろ関東風に変わりました。
最初はともかく私は節子の家庭料理が一番合っていました。
時々、節子が創る新作料理は苦手でしたが。

節子がいなくなって、わが家の食事の内容は大きく変わりました。
娘たちはどちらかといえば、私のような野菜ベースの料理ではなく、まさに今風のものが多いのです。
そもそもお味噌汁さえあまり好きではないですし、漬物はあまり好みません。
私は、漬物とお味噌汁があれば、それで満足するタイプですが、そういう食生活は遠くなりました。
もっとも節子も、お漬物だけはあまり好きではなく、無理をして私様に漬物を着けてくれたりしていましたが、娘の場合はせいぜいが浅漬けでした。
市販の漬物は、私にはおいしく感じたことがありません。

ところが、1年ほど前から料理嫌いだったユカががんばって私の好みの料理を作るようになってきました。
それでタケノコ料理もだいぶ慣れてきて、私にもおいしくなってきました。
しかし、もしかしたら私の味覚がならされてしまったのかもしれませんが。

そんなわけでこの季節は、毎日、筍がどこかに入っているのです。
筍の煮物があれば、私はそれで満足なのですが。

 

 

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