■節子への挽歌5008:体調はよくなりましたが、体力の劣化は否めません
節子
生活のリズムはなかなか元に戻りません。
腰を痛めて以来、自重していた朝のテレビ体操もしばらくさぼっていたのですが、今朝は久しぶりにやりました。しばらくやっていなかっただけなのに、身体がバランスを崩しやすくなっていることに気づかされます。
先日、胃もやられたので、昨日はコーヒーを避けていました。
今日もコーヒーをやめて、薄目の紅茶にしました。
昨日の夕食は思い切りヴェジタリアンでしたが、今朝もレタスをたっぷり食べました。
節子もそうでしたが、食事をするのも結構疲れます。
入浴もつかれる。
最近、よく「疲れた」という言葉を発しているようで、ユカからはその言葉を聞くと私も疲れるので止めてといわれています。
しかし自然と口から出ていくのです。
困ったものです。
生命の大きな流れには抗いようはないので、素直に従うしかありません。
2人で静かに老いながら、ひっそりと一緒にいなくなっていく。
そういうあこがれの別れ方は。もうできなくなりました。
疲れたと言いながら、未練がましくいなくなっていく。
そんな終わり方しか選択できないような気がしてきました。
困ったものです。
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