■節子への挽歌5025:久しぶりの都内の自転車
節子
午前中、会社の税務申告のために本郷税務署に行きました。
郵送すれば済む話なのですが、今年は自転車で行くことにしました。
コロナが問題になりだしてから、自転車に乗る機会がなくなっていたのです。
自転車はこの2年ほど、湯島の部屋のベランダに雨ざらしになったまま放置してありました。
そのため乗れるかどうか心配でしたが、案の定、車輪がうまく回らない。
油切れだったようですが、回しているうちに何とか走れそうになったので、自転車出かけました。
途中、東大の構内を通る予定でしたが、これもコロナのためか、春日門が閉まっていては入れません。
仕方なく春日通を本郷3丁目に回って、行くことにしましたが、ここは人手も多く、あぶないのです。
でもまあ何とか税務署につきましたが、意外と混んでいました。
だいぶ待ちましたが、私のは提出だけなので2~3分で完了しました。
会社(㈱コンセプトワークショップ〉は利益を上げる会社ではなく、仕事をする会社なので、私が定期的に資金を振り込んで維持しています。その債務(私個人にとっては債権)も今期でほぼ1000万円になってしまいました。
そろそろ解散しないといけないかもしれません。
会社にしておく意味はほとんどなく、しかも毎年事業税は納入しないといけませんし、一昨年のように手続きミスで追徴金まで負担しなければいけなくなりました。
しかし、節子と一緒に始めた会社なので、なんとなく残して起きた気がするのです。
まあ、そろそろ経済的な負担能力の限界を超えつつあるので、維持できるのもこの2~3年でしょう。
もう一件、文京区のシビックセンターに行く用事があったのですが、自転車は壊れかけたミニサイクルなので、疲れ切ってしまい、そのまま帰りたくなりました。
しかし本郷3丁目にもどたっら、そこから春日通りの下り坂を走るのもいいなと思い直しました。
シビックセンターは坂の真下にあるのです。
それでついつい爽快に下ってしまいました。
で、結局帰りは自転車を押しながら登ってきましたが、もう死ぬほど疲れました。
この自転車も危ないので廃棄したほうがよさそうです。
でも天気に恵まれた初夏のような気持のいい日でしたので、疲れましたが、元気が出ました。
やはり身体を使うのは気分のいいものです。
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