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2021/05/05

■第8回益田サロン「メビウスの帯を使って生物と環境の関係を考える」のご案内

細菌学者の益田昭吾さんの第8回サロンは、引き続き、「自分と何か」にこだわり、もう少し議論を深めたいと思います。

ただ今回はちょっと視点を変えて、前にも話題になった「メビウスの帯」(裏も表もない平面)を使って生物と環境、自己と非自己の関係をモデル化してみようという取り組みです。
自己と非自己、生物と環境を同次元で二元論的に捉えるのではなく、次元を組み込んでトポロジカルに考えるという視点は魅力的です。
自己(生物)がいつの間にか非自己(環境)になり、非自己(環境)がいつの間にか自己(生物)になっていると考えると、まさに大きなエコシステムも感じます。

といってもピンとこない人もいるかもしれませんが、そこで、益田さんは、もうひとつの対として「夢想と現実」を取り上げるそうです。
夢想が自己で現実が非自己としてみると、現実というのは取り留めもない自己を安定して存在できるようにしてくれる役割があるのではないかと益田さんは言います。

私自身は、それでもまだピンときませんが、なんとなくわかりそうな気にはなります。
「夢想と現実」といえば、むしろ、有名な『荘子』の「胡蝶の夢」を思い出しますが、私は、「胡蝶の夢」を自己と非自己という視点で考えたことがなかったので、これまた魅力的な視点です。

なにやら難しそうな気もしますが、実在主義者の益田さんのことですから、具体的に話しながら、参加者と一緒にモデル化してくれるでしょう。
少なくとも、「自分とは何か」を考える示唆、あるいは生きやすくなるためのヒントがもらえるだろうと思います。

なお、今回のサロンでは参加者それぞれが「メビウスの帯」を作って、それを使った手作業が入る予定なので、できれば参加者は使い慣れたハサミを持ってきてほしいということです。

益田サロンの魅力は、万葉集サロンと同じく、参加者と一緒になって考えるサロンです。
細菌学もトポロジーもまったく知らない人でも、歓迎です。わからないことは質問すれば、益田さんは応じてくれますので。
自分とは何かに悩んでいる人は、ぜひ気楽に参加してください。

〇日時:2021年6月6日(日曜日)午後2時~4時
〇場所:湯島コンセプトワークショップ
http://cws.c.ooco.jp/cws-map.pdf
〇テーマ:「メビウスの帯を使って生物と環境の関係を考える」
〇話題提供者:益田昭吾さん(細菌学者/慈恵医大名誉教授)
〇会費:500円
〇参加申込先:qzy00757@nifty.com(佐藤)

 

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