■節子への挽歌4991:突然の旧知の人からの電話へのいやみ
節子
今日は不思議な日です。
なぜか昔の知り合いからの突然の電話が3件もありました。
これだけ重なると、単なる偶然とは思えません。
しかも、いずれもあまり楽しい内容ではなく、ついつい余計な「いやみ」を言ってしまいました。
困ったものです。
2人は節子がよく知っている人。
節子が元気だったころは、湯島にもよく来ていた人です。
そのうちの1人は今も時々来ますが、1人はもうさっぱりです。
活動がうまく展開しているからでしょう。
困っていない人は湯島にはあまり来ないのです。
人はみんな薄情なものです。そういう人が、私の世界からいなくなってもらうのはうれしいことなので、追うことはしません。また困ったら来るでしょうし。
そういう人にこそ、親切に対応すべきなのですが、ついついいやみを言ってしまうのは、私もまた。その人と同じように「貧しい」からでしょう。
言った後に、しまったと思いましたが、少し胸はすっきりしました。
なんとまあ「貧しい」ことか。
3人目は節子も知っている人の奥さんです。
私は夫婦ともよく知っています。
奥さんはいい人ですが、特に私と付き合いの深い夫にはこれまで不快な思いをさせられています。彼自身は、私を不快にさせたなどとは思っていないかもしれませんが、節子にも関わることなので、私には忘れられずにいるのです。
そこで、ついつい奥さんにまで「いやみ」を言ってしまいました。
これまたなんとまあ、私の貧しいことか。
でもまあ、奥さんの頼みにはこたえようとは思っています。
3人あての電話が終わって、少ししてから、すっきりどころではない、自己嫌悪に陥ってしまいました。
最近どうも私自身の精神状況がよくありません。
困ったものです。
そういえば、今日、わが家にパソコンを直しに来てくれたSさんも、最近はちょっとストレスで他者にあたってしまうというような話をしていました。
私も最近、同様な状況に陥っているのかもしれません。
まだ3時ですが、もうこれ以上、級友からの電話がないことを祈るばかりですS
しかしもし電話があったら、今度こそ、いやみだけは絶対に言わないようにしようと思います。
いや、電話に出ないほうがいいかもしれません。
今日は風が強い。
私のストレスも吹き飛ばしてほしいです。
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