■会議などに出て、いつも思うこと
自治会の会長を引き受けたことから、いろいろな会議に出席する機会が増えています。
今日は地区社会福祉協議会の総会に参加しました。
内容に関しても思うことは多かったのですが、それはそれとして、こういう会議に出ていつも感ずることがあります。
それは参加者にペットボトルのお茶が配布されることです。
そしてほとんどの人がそれを飲まないことです。
飲まないペットボトルはそれぞれが持ち帰ります。
こういうスタイルが基本になったのはいつの頃からでしょうか。
むかしは、参加者に事務局側がお茶をいれ配ってくれました。
会議にお茶をいれる仕事は、とても大事な仕事だと思っている私には、最初から違和感がありました。これではいい会議はできないし、環境負荷も増えるばかりだし、といつも苦々しく思っていました。
当初は口をつけずにそのまま置いてきたのですが、最近は持ち帰るようになりました。事務局の人からいつも持って帰るように促されるからです。
私自身が事務局側になるような集まりの場合には、大きなペットボトルと紙コップを置いて、各自自由に飲むようにしてもらっていましたが、最近はついついペットボトルを出す風潮に抗えずに、先日の自治会の役員会では各自にペットボトルを準備してしまいました。せめて缶にすべきだと反省しています。
マイクロプラスチック問題への関心がようやく高まりだしました。
生活者の一人として、できることに取り組まなければいけません。
それにしても過剰包装の流れはコロナでさらに過剰化しています。
コロナ対策のためには、何でもが大目に見られる風潮にも、不安を感じます。
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