■節子への挽歌5023:土いじりを再開することにしました
節子
長いこと、土と無縁でしたが、再開しようと思います。
それで捨ててしまった長靴をまた買いに行きました。
さすがに一人では自信がないので、ユカにも手伝ってもらおうと思い、ユカにも長靴を買ってもらいました。
ユカは土いじりが嫌いですので、交渉には難航しましたが、まあ気が向いた時だけ軽く手伝ってくれるという条件です。
長靴を買いに行ったついでに野菜の苗も見ましたが、まだあまり自信がないので、苗を買うのはやめました。
私はどちらかというと、土壌や動物や植物が育つのを見るのが好きなのですが、収穫にはあまり関心はありません。
土も植物も生きているが伝わってきます。
以前、野草が伸びていくのが見ていると感じられると言って友人に笑われましたが、時に話しているのが聞こえるような気もします。
そういえば、最近、時々湯島のサロンに来る“あやさん”は、いつも湯島のベランダの植物たちに話しかけています。
節子も、ちょっとえこひいきがありましたが、話しかけていました。
だから節子がいた時には庭の草花や花木は元気だったのです。
最近、ユカが水耕栽培ではありますが、草花や野菜を育てています。
私は土が好きなのですが、ユカは土が嫌いなのです。
さて今日から土いじりを始めようとおもったのですが、なんだか疲労感がまだ残っていて、結局今日は長靴を買いに行くので終わりました。
最近、私の時間の速度はとても遅くなってきています。
これがいいのか悪いののかわかりませんが、まあ無理をすることはないでしょう。
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