■節子への挽歌5032:今年2度目の畑作業
節子
ユカが今日も手伝ってくれて、今年2度目の畑仕事(開拓作業)をしました。
もう少し見晴らしがよくなるまで、一人ではいささか危険なので、ユカが同行してくれる時だけしか行かずに、しかも1時間以内と決めました。
フェイスブックでのみなさんから「無理をするな」といわれましたが、ユカによると、私の場合は「無理」ではなく「無茶」なのだそうです。だから監視が必要だというのです。
さて今日はいよいよ昔の花壇のところの野草を刈ることにしました。
いまは野草で覆われていますが、節子がいた頃はチューリップが満開だったり、百日草が満開だったり、グラジオラスや芝桜が一面に広がったり、とてもきれいで、道を散歩する人から感謝されたこともあります。
今日は残念ながら花壇まではいかずに、その入り口のところでタイムアップ。
まあこの調子だと10回以上通わないと、土も見えてこない。
野菜や花を植える時期は終わっているかもしれません。
でも野草や土や虫たちとは交流できるでしょう。
野草の中で草刈りをしていた時に、近くの青木さんがユカに声をかけたそうです。
最近、お父さんは来ないけれど、元気なの、と。
1年以上通っていないので、私はもう死んでしまったのかと思われていたのかもしれません。
そういえば、私の嫌いな野草も増えていました。
セイタカアワダチソウが復活していたのに驚きました。
もしかしたら、野草たちも私が死んでしまったのかと思っていたのかもしれません。
昆虫も少ないような気がしますが、まだ私に心を許していないのかもしれません。
自然との触れ合いはとても面白いです。
きれいになった状況をいつお見せできるかいまのところわかりませんが、もうじき一人でも来られるようになるでしょう。
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