■節子への挽歌5020:昨夜は夢ばかり見ていました
節子
最近、夢をよく見ます。
昼間、人と会う機会が減ったせいか、実にたくさんの人に合うのです。
初めて会う人も少なくありませんし、よく知っている人ともよく合います。
どちらかというと、初対面の人が多いのが不思議です。
昨夜会った「亀沼さん」という人は、初めて聞くお名前ですし、その人が石垣の掃除が得意だということまで、友人に教えてもらいました。なんで「石垣」なのかよくわかりませんが、夢は本当に不思議です。
夢には私が全く知らないと思っていることがよく出てきますので、そこから集合無意識や阿頼耶識などの存在が納得できます。あるいは時間が一方向に流れているのも、たまたまこの現世だけの話であることも納得できます。
夢の中で「大発見」したという話も残っていますが、そう考えると理に適っていますし、同時に「発見」ということはみんなの共有財産であることも納得できます。
コロンブスが、アメリカ大陸を「発見」した話と同じに思えます。
夢には節子も時々出てきます。
とりわけ主役ではありませんが、節子が出てくると心があったかくなるのは不思議です。
昨日は久しぶりに金縛りのような夢を見ました。
夢の中で夢を見るのは久しぶりですが、夢の中で私が金縛りの夢を見ているのです。
夢の中でさえ、夢から目を覚ませないという夢です。
これまで金縛りにあったことは何回かありますし、夢から目覚められなくなったこともありますが、夢の中の夢で、夢から覚められなかったのはたぶん初めてです。
おかしな夢でしたが、目覚めたところに節子がいたような気がしますが、定かではありません。
それにしても昨夜はたくさんの夢を見た。
しかもほとんどが知らない人ばかりでした。
家の近くに出かけたはずなのに、帰りはいつになっても家に着かない。
時間と空間と仲間が、まったくおかしかった。
脳の血管が2本、切れそうになっているからでしょうか。
この挽歌を書き始めた時には、昨夜観た夢のいくつかを覚えていた気がしますが、書いているうちに忘れてきて、いまはもうあまり覚えていません。
夢は本当に不思議です。
夢の中に埋没したほうが、面白いのかもしれません。
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