■節子への挽歌5094:不快な気分に陥っています
節子
昨日のサロンはいささか疲れました。
話していて気付いたのですが、やはり私の呼びかけは相変わらず伝わっていないどころか、それを真反対に受け取っている人も多いようです。
さらに疲れたのは、多くの人は近代の狭い世界に呪縛されているということです。
科学技術が作り上げた世界観の中で、従順に思考するようになっていて、それへの疑問さえ受け付けようとしません。
何のための「知識」か。
いささかつかれました。
疲れたのはそれだけではありません。
最近、ネットを通じての不快なメッセージがまた増えています。
しかもフェイス部句のようなオープンな場でさえ、しつこく「詰問」してくる知人がいます。
取ってつけたような「絵文字」も嫌いですが、しつこい「詰問」もいやなものです。
そういう人に限って、自らの考えは一言も書きません。
話したいなら湯島に来てほしいとメールしましたが、相変わらず続いています。
今週読んだ「監視資本主義」に書かれていたことを、身をもって体験しているような気がします。
何回も書いていますが、もう私の周りからの「人」はだんだんいなくなってきているのかもしれません。
まともな人たちは「巣ごもり」し始めているのかもしれません。
そろそろサロンも見直した方がいいようです。
経済的にも限界ですし。
もっともうれしいこともないわけではありません。
昨日のサロンに、思いもかけない人がやってきました。
数年ぶりでしょう。
いつもサロンの報告を読んでいるそうです。
いまは農業にも取り組んでいるそうです。
こういう若者(もう若者とは言えませんが)が独りでもいる以上は、そう簡単にサロンはやめられない気がします。
実に悩ましい。
暑い夏です。
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