■節子への挽歌5085:みんなでお墓の掃除に行きました
節子
また朝早く目が覚めてしまいました。
起きてからもう1時間ちかくたちます。
今日もいい天気になりそうです。
相変わらずムクドリがにぎやかですが、鳩の声も聞こえます。
鳩の声はどうも好きになれません。
あの頃を思い出させられるからです。
今朝はまだ蝉は静かです。
昨日は夕方、みんなでお墓参りに行きました。
夏はいけばなはすぐ枯れるので、造花にしていますが、その造花をにこが選んでくれたので、それをみんな供えに行ったのです。本堂にもお参りしてきました。
この時期はお墓も野草が増えだしますが、昨日はにこも一緒になって草取りをしました。
昨日も暑かったのですが、娘が買い物に行っている間、エアコンのない2階に遊びに来ていました。
2階にもエアコンはつけたのですが、私があまり好きではいあので、まだ今年は一度もいれたことがないのです。
昨日は一時、30度を超えていましたが、幸いに風も入るし、何とかしのげていたのです。
娘が小さいころ、夏休みになるとわが家は家族で山に行くのと私以外の3人は節子の生家の滋賀に行くのが恒例でした。
しかし孫はそうした「いなか」がありません。
コロナ騒ぎもあって旅行もなかなかしにくい。
ちょっと不憫な気はしますが、これはわが家に限った話ではなく、多くの家庭が「帰省する実家」がなくなっているのかもしれません。
夏になると日本国中で人々の移動が起こった社会はもうなくなってきているのかもしれません。
おそらくそれが社会を変化させていくでしょう。
家族の変化にもつながるかもしれません。
時代はどんどん変わっていく。
娘家族の様子を見ていて、そんなことをよく思います。
節子がいたらどうなっていたでしょうか。
少しは変わっていたかもしれません。
しかし、節子にはできても私にはできないことは多い。
家族文化の継承の主役はやはり母親だなと思う毎日です。
今日も湯島です。
相談とサロンの1日です。
先日の農福連携のサロンの報告がまだ書けずにいますが。
手賀沼の対岸のお寺の鐘の音が聞こえてきました。
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