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2021/07/04

■井田さんの茶の湯サロン「おいしいお菓子とお抹茶一服、召し上がれ」報告

湯島サロンに参加されている井田さん主催のお茶会が湯島で開催されました。
定員10人で、私も参加させてもらいました。
ちなみに私は、この種の催しは極めて苦手なのです。
ですから報告役としては全く不向きですが、案内をした者としての責任上、いつものように極めて主観的な報告です。

亭主役の井田里美さんは、茶の湯のすばらしさを多くの人に体験してほしいと、長年にわたりさまざまな場所での茶会に取り組んでいます。
今回は大雨の中を、大きな荷物を抱えて湯島に来てくれました。

参加者は、茶道にも通じた方もいましたが、私のように全く無知な者までさまざまです。
井田さんのお茶会は、参加してくれた人がいい時間を過ごし、心和すらかに帰路につけることを目指しています。今回も、「おいしいお菓子とお抹茶一服、召し上がれ」というのが井田さんの呼びかけです。ですから私のような者でも、気楽に参加できたのです。

一人ひとりに、井田さんはお茶を点ててくれながら、お茶の歴史や意味などに関して、参加者の問いかけにも応じながら話してくれました。
私のような、分をわきまえない無作法で無粋な問いかけもしっかりと受け止めてくれましたし、参加者の発言も遮ることなく、いつもの湯島サロンのように、いやそれ以上に、気楽に心を通わせ合う場になったと思います。

今回は静かにお茶をいただくだけにしようと思っていましたが、いつものようにまた余計な発言をしてしまいましたので、ゆったりとした茶会を予想していた人には迷惑だったかもしれません。すみません。

井田さんは、茶の湯の中に日本古来の文化の精髄が込められているとお考えです。
たしかに茶道は、日本に伝来したさまざまな宗教や思想の集大成だと言われていますし、茶室はそうしたさまざまな思想の総合芸術だと言う人もいます。
その知恵が、閉塞状況に陥っている今の状況を開いてくれると井田さんは確信しています。しかし、残念ながら今の時代、気楽にお茶を飲む場はどんどん少なくなってきています。最近広がりだしているコミュニティサロンや語り場も、ペットボトルばやりです。

少し話題にもなりましたが、茶会は「お茶を点てる」と「お茶をいただく」の2つの大きな要素があると思います。ペットボトルのお茶を飲むだけの語り場と参加者一人ひとりに向けてお茶を点てる語り場とは、何かが違うはずです。
そうした「茶会に働く力の構造」こそが、茶会という場の効用かもしれません。
これは考えると面白いテーマですが、茶会の話題としてはふさわしくはないでしょう。
いつかサロンで話したいテーマです。

茶道に全く無知な私がこれ以上書くと、ますますおかしなことになりそうなので、報告はこのくらいでやめますが、参加者はみんな「おいしいお菓子とお抹茶一服」をいただき、幸せな時間を過ごせたと思います。
また希望者があれば、やってもいいと井田さんは言ってくださっていますので、また井田茶会があるかもしれません。

ところで、後でちょっと気になったのですが、亭主役の井田さんは確か、お菓子もお茶もいただいていなかった気がします。
これってとても興味深いことです。後で気づきましたが。
また余計なことを書いてしまいました。困ったものです。

井田さん
ありがとうございました。

Ida202107

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