■節子への挽歌5069:早目のうなぎ
節子
昨日は久しぶりにジュン家族も一緒にみんなでウナギを食べに行くことにしていました。
ちょっと離れたところにある人気のお店ですが、予約はできないのです。
そこで11時半ごろに着くように出かけました。
ところが、なんともうお店の前にはたくさん人が並んでいて、お店の人に確認したら、もううなぎは売れ切れで、テイクアウト分もないというのです。
天気も悪いし、土用の丑の日にはまだ間があるし、と気を許したのが失敗でした。
仕方なく別のお店に行こうと思いましたが、「今日はうなぎだ」と決めていた孫のにこはうなぎじゃないとだめだと機嫌が悪くなりました。
こどもは一度決めたらどうもそれにこだわるようで、別にうなぎが食べたいわけではないような気もします。
以前はどうしてもおうどんが食べたいと言って、みんな仕方なくうどんに従ったこともあります。
そんなわけで別のうなぎ屋さんに行くことにしました。
ところがそこも満席。
第3のお店でようやく入れました。
そのお店は節子がいた頃はおいしくてわが家はそこに決めていたのですが、代が代わってからは味が一変してしまい、節子がいなくなってからは足が遠のいてしまいました。
やはり味は戻っていませんでした。
にこは予定通りうなぎが食べられて機嫌も直りましたが。
それにしても食事の時もマスクをしているのは奇妙な感じです。
私はマスクはしていませんでしたが、娘たちはマスクをしていないとお店に迷惑だと言うのです。そういわれるとしないわけにはいきませんが、やはりはずさせてもらいました。なんだか奇妙な雰囲気です。
家族での会食もなかなかしにくくなってきました。
夏に控えてうなぎを食べましたが、残念ながら元気は出てきません。
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