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2021/07/10

■節子への挽歌5075:夢見の悪い朝

節子

梅雨の朝です。
夢ばかり見て何回も目が覚めました。
水分をとるようにと脳神経外科の先生からいつも言われているので、ともかくできるだけ水分をとるようにしているのですが、そのせいで夜、トイレに起きる回数が増えています。水のせいというよりも歳のせいかもしれませんが、多い時は昨夜のように4回も起きてしまう。
闘病中の節子を思い出します。
それもあって、またいろいろと思いが広がり、目が覚めてしまう。

しかし、いつも不思議な夢ばかり見ます。
筋書きは起きるとすぐ忘れるのですが、夢の中で会うのは、最近は知らない人ばかりです。
どうして知らない人が夢の中で、私に親しく話しかけてくるのか不思議です。
そもそもそのモデルは実在の人なのでしょうか。

そういうことを考えだしていくと、映画「マトリックス」のように、私もまた脳に与えられた電気信号の世界に生きているのかと思ってしまいます。
電気信号の世界であれば、レムの「ソラリス」のように、節子の復活もあるでしょうが、最近の夢には節子はあまり出てきません。

しかし夢で会う見ず知らずの人たちはなぜか魅力的です。
議論を吹っかけてくる人もいれば、困っている私に救いの手を差し伸べてくる人もいる。
具体的な内容は起きてしまうと思い出せなくなるのですが、みんななぜか好意的です。
人は誰もが本来、善良で好意的なのでしょう。
夢の世界からはそう思わざるを得ない。

しかしその一方で、夢の中で私はとても困った状況や難題に直面することが多い。
その原因は大体において自分にある。
たとえば飛行機や宇宙船に乗り遅れる夢をよく見るのですが、その原因は私の着替えに時間がかかることです。
シャツを脱げない、ずぼんがなかなかはけない、着る服が見つからない、などといったつまらない理由でいつも時間ギリギリに飛行場に到着する。
支離滅裂な話ですが、そういう夢をよく見ます。
結局いつも乗れるようなのですが(空港の窓口に着いたところで目が覚めることが多い)、どうしてこんな夢を見るのかよくわからない。
人生において、実際に飛行機に乗り遅れたのは一度しかないのですが。

しかし、起きる直前に観た夢は、その日の気分に大きな影響を与えます。
今日は極めて気分がよくない。
不安な1日のはじまりです。
困ったものです。

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