■節子への挽歌5100:夢でいろんな人がやってきてくれます
節子
8月になってしまいました。
あまり活動的でないせいか、ともかく時間の速度が速い。
20年前の自分に比べると、たぶん生きている内容の密度は十分の一くらいかもしれません。
何かをやっているという実感があまり持てません。
俗な言い方をすれば、スカスカの人生を送っている気がします。
惰性で生きているというわけではないのですが、何もしていない気がします。
困ったものです。
昨日、武田さんと久しぶりに少しゆっくり話しました。
夢の話になりました。
最近よく夢を見るそうです。
私もそうですが、武田さんは夢の内容をしっかりと思いだせるそうです。
実に不思議な夢が多いようです。
私も最近はよく夢を見る。
しかしいつも登場人物は違います。
最近の特徴は私が知っている人がよく夢に登場することです。
特にこの1か月ほど、それが多い。
まるで私に挨拶に来るような気がしてなりません。
しかし、起きると誰の夢を見たかもあまり思い出せない。
間違いなく毎日違う人がやってくるのは判るのですが。
それが不思議です。
起きてしばらくは思い出そうと思えば思い出せるのですが、10分もすればもう思い出せなくなる。
しかも単に「挨拶」の来るだけではなく、とても何か大切なことを思い出させてくれることが多いのです。
それがいまの生活に役に立つという意味での「大切」ではなく、私が生きてきた中で「大切」だったというような意味ですが。
つまり自分に対するポジティブなイメージをもらえるような気がします。
それで元気に朝起きる。
しかし、すぐに思い出せなくなって、現実のわずらわしさや不快さがやってきて、元気はどこかに消えていく。
困ったものです。
昨日、岐阜の佐々木さんから「鮎」が届きました。
お礼の電話をしたら、ご不在でした。
不在なのは元気の証拠。
お元気そうで、よかったです。
暑い今日も湯島にサロンに行きます。
こう暑いと湯島に行くだけで疲れ切ります。
なんでサロンなどやっているのか、こういう時にはふと疑問がわきますが。
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