■節子への挽歌5115:今日も家族会食
節子
お盆も終わり、みんなでお墓に節子を見送ってきました。
今日は峰行もお休みなので、その後、全員で会食しようということで、今年は午前中の送り火になってしまいました。
コロナ感染症対策で、会食は勧められてはいないのですが、自宅で食事するのとお店で食事するのと同じではないかということで、結局、最近できた家の近くのお寿司屋さんの「やまと」に行きました。
はじめてのお店でしたが、衛生管理もしっかりと管理されていて、安心でした。
お寿司屋さんと言っても昔風のお寿司屋さんではなく、活魚問屋直営の回転寿司です。
私の子どものころは、お寿司は「ハレの日」のごちそうでしたが、最近は本来のファストフード的な気軽な食べ物になってしまいました。
奇妙なお寿司も増えてきていて、大手チェーン店の回転寿司屋さんでは、ラーメンまであるのですが、私にはどうも違和感があります。
その売りに、そもそも「お寿司屋」さんという範疇もなくなるでしょう。
食文化もどんどん変わっています。
しかし、家族や仲間で一緒に食事をする文化は、変わってほしくないものです。
食事の後、孫の買い物に付き合わされました。
これもまた時間がかかるので大変です。
しかし、久しぶりにちょっと食べすぎたおなかを消化させるにはちょうど良かったです。
こういう時に節子がいないのが、とても残念です。
節子がいたら、孫も娘も反応は全く違うでしょう。
こういう時には、家族にとって父親や祖父とはいったい何なのだろうかと思います。
買い物に付き合うのに疲れて椅子で休んでいたら、孫が呼びに来ました。
ペット店に大きな魚がいるのだそうです。
孫に連れられて見に行きました。
確かに大きな魚でした。
ちなみに今日の孫からの1日だけの贈り物は、魔法の杖でした。
私はそろそろ底をつきだしてきました。
毎日、贈与品の交換は大変です。
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