■節子への挽歌5103:巡礼のために歩きたくなりました
節子
節子もよく知っているライターの鈴木さんが、最近はコロナでサンチアゴ巡礼に出かけられないので、湯島巡礼に替えていると冗談で話していました。
今年も鈴木さんは、サンチアゴではなく湯島に通ってくれています。
鈴木さんの言葉を何となく聞き流していたのですが、今朝、ちょっと気になって、改めて昨年テレビで放映された「サンチアゴ巡礼」の番組を見直してみました。
3時間のドキュメントです。
まとめてみるのは今回が初めてです。
前回見た時とかなり印象が違いました。
そして鈴木さんの湯島巡礼という意味が何となく身心に入ってきました。
そうか、湯島はアルベルゲ(巡礼路の宿泊所)なのだと思ったのです。
となれば、私はその世話人になればいいのですが。
でも私自身がやはり巡礼したがっていることに気づきました。
節子が元気だったら、サンチアゴに行けたかもしれませんでした。
番組を見ながらつくづくそう思いました。
それとともに、番組を見ていて、無性にまた歩きたくなりました。
こう暑いと今は無理でしょうが、山なら大丈夫かもしれません。
一度、筑波山への登山を誰かを誘っていってみたくなりました。
誰か付き合ってくれそうな人がいればいいのですが。
娘たちはだめでしょう。
一人思い浮かぶ人がいますが、彼はあまりに遠くに住んでいる。
わざわざ筑波山まで付き合ってくれるでしょうか。
それはともかく、コロナのおかげで、多くに人が巡礼体験をしているのかもしれないと、気づかされました。
無駄にしてはいけません。
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