■節子への挽歌5120:新しい友だちができました
節子
昨日のオープンサロンに思ってもいなかった人が来てくれました。
昨年、一度、仲間たちと一緒に来てくれた人ですが、今回は一人で来てくれました。
自称、引きこもりの若者です。
引きこもりと言っても、まったく外出しないわけではなく、安心できる場所があれば、出ていきたいのです。そういう場がないだけの話です。
最初は2人だけでしたの、彼もいろいろと話してくれました。
次にやってきたのが、これも3回目の人ですが、まさかオープンサロンに来てくれるとは思ってもいませんでした。
2人は初対面で、相手がどういう人か知りません。
そうなると話はむしろスムーズに進みます。
3人目と4人目は、私のことをよく知っている人です。
サロンには時々しか来ませんが、サロンの趣旨をよく理解してくれている人です。
とてもいいサロンでした。
こういうサロンにしていきたいのですが、なかなか難しい。
帰り際に最初に来た自称引きこもりの若者と少し話しました。
いつか彼に話をしてもらうサロンをお願いしたいと改めて思いました。
今日、その彼からメールが来ました。
そこにこう書いてありました。
緊張事態宣言中にも、サロンを開催して下さりありがとうございます。
ひきこもりとはいえ、人に会う機会がないとやはり気が滅入りますから。
やはりサロンは続けていてよかったと思います。
その人の名前も今日、初めて知りました。
彼も私を友人に加えてくれるでしょう。
いい1日でした。
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