■オープンカフェサロン報告
9月2回目のオープンサロンもにぎやかでした。
最近、オープンサロンによく来る人から、テーマサロンはどうも敷居が高い気がすると発言がありました。決してそんなことはないと私は思っているのですが、どうもそういう印象も強いようです。私が書く報告が誤解を与えている一因のようです。
しかしいずれにしろ、湯島のサロンは敷居などのない開かれた場なので、テーマなどあまり気にせずに、気楽にご参加いただければ嬉しいです。
今回は久しぶりに参加してくださった方も少なくありません。
コロナ騒ぎも少しずつ落ち着いてきたので久しぶりに来たという人もいました。
リモートの集まりからそろそろまたリアルな集まりへと戻りつつあるようですので、湯島のサロンも、そろそろ頻度を下げてもいいかもしれません。
あるいはサロンのスタイルも変えてもいいかなと思いだしています。
それはともかく、今回のオープンサロンも実ににぎやかでした。
いろんな話題が出ましたが、あまりにもたくさんお話があったので紹介しきれませんが、印象的だったのは、コロナ騒ぎでいろんな変化が起きていることでした。
私自身は、社会のあり方や自らの生き方を改めて問い直すいい機会だと思っています。
コロナ騒ぎで仕事環境が大きく変わってしまったというフリーランスの方の話から、タテ関係組織とヨコ関係組織の話が出たり、「生産性」論議や事業(プロジェクト)起こしのスタイルの話も出ました。
お金とボランティアの話も出ましたし、いじめ、というか、みんなで寄ってたかって標的を決めて非難する風潮も話題になりました。
コロナだけではなく、ネット社会によって若者たちの世界が大きく変わろうとしている話も印象的でした。スマホのラインでつながっている安心感の話は、考えさせられました。私にとっては、人のつながりといえば、フェイストゥーフェイスか精神的なつながりなのですが、いまの若い世代にはスマホで実際にずっとオンにしているようなつながりもあるようです。
まあいろんな話が行きかっていましたが、それがオープンサロンの面白さです。
今回も予定の時間を1時間もオーバーしてしまいました。
コロナがおさまった後、どうなっていくのだろうかというのが、大きなテーマのひとつでしたが、コロナ騒ぎで公衆衛生への関心が高まったので、日本人の平均寿命は延びるだろうと久しぶりに参加された方が話されたのが印象的でした。
そうなるといいのですが。
ちなみに今回に限らず、サロンの報告は実際の話し合いのほんの一部だけです。
テーマサロンもそうですが、実際の話し合いは、もっと雑然として、気楽です。
決して敷居はありませんので、気楽にご参加ください。
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