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2021/09/25

■節子への挽歌5150:傘寿

節子

昨日、久しぶりに渕野さんが湯島に来ました。
肺がん手術後、がんは克服しましたが、やはり体力はかなり低下し、湯島の急な階段を上るのも大変で、最近はあまり来られなくなりました。
それでも昨日のように、突然ひょこっと現れます。

彼は節子のお見舞いにもご夫妻で何回か来てくれています。
会社時代の友人ですが、私がやりたかったプロジェクトに巻き込んだので人生を変えてしまったかもしれません。
私にとっても、そのプロジェクトは人生を変える結果になったのですが。

彼は私に、傘寿ですね、もう会えなくなると悪いので顔を見に来ました、といいました。
それに今度山に登るそうだし、とも付け加えました。
確かにそういわれても仕方がない歳になりました。
しかし、傘寿などといわれても、当の本人である私はピンとこないのですが。

昨日、帰宅したら、小畑さんから手紙が届いていました。
これまた私が筑波山に登るなどと言い出したので心配して、ご自分が昔、登山であやうく事故にあいそうになった顛末の記録を書いたものを送ってきてくれたのです。
どうも私は、みんなから頼りなくてあやうい存在のように思われているようです。
困ったものです。

それにしても傘寿。

まさかこの歳まで生きるとは驚きですが、しかし、死ぬことを考えたこともありませんので、もしかしたら死ぬ準備ができていなために生きながらえているのかもしれません。
もしそうなら本当に困ったものです。
いつ死んでも大丈夫のように、少しは死を意識した生き方に替えなければ、米寿までまた生き続けてしまうかもしれません。
私よりも若い人との別れがなければ、まあそれはそれでいいのですが、いささか気が重いです。

一人での長生きは、あまりいいことはありません。

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