■節子への挽歌5149:お彼岸の墓参り
節子
お彼岸です。
みんなでお墓参りに行きました。
お墓はわが家から自動車で30分くらいのところなのです。
節子を見送った時には、毎週、お花をもっていこうと思っていましたが、次第に頻度は減ってきてしまい、最近、月命日にも行かなくなり、年に数回になってしまいました。
人間はいかにも怠惰です。
私だけかもしれませんが。
お彼岸なので、お墓はにぎわっていました。
今年はコロナの関係で、お施餓鬼の集まりも基本的に参列は中止になり、新しい塔婆はお寺の方で入れ替えてくださっていました。
昨日、半田さんとの話でもちょっと話題になりましたが、葬式仏教と批判する人がいますが、葬式仏教の何が悪いのかと私は思います。
死者との付き合いを大事にするという意味では、葬儀はとても大切なのだろうと思いますが、今回のコロナで状況は急速に変わってしまい、葬儀の簡素化が進んでいるようです。ますます死者は遠い存在になりそうです。
にこには、一応、お彼岸の意味も話しましたが、伝わっている確信は持てません。
お墓ももうじき、なくなっていくのでしょうか。
そう思うとなんだか無性にさびしいです。
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