■お金をコモンズにすれば、経済のあり方は一変する
はじめてpay payを使いました。
と言っても、受動的に、ですが。
FBで紹介した小冊子「私の戦時体験」を送ってほしいという友人に郵送しました。
その友人から、郵送料をpay payで送ってみたいと連絡がありました。
彼女も初めてのようです。
私もずっと前にpay payに登録していたのですが、まったく使うこともなく放置していましたので、そんなことができるとは思ってもいませんでした。
手数料なしで、お金のやりとりができるのであれば便利です。
最近の銀行の振込手数料は高いですから。
彼女から送ったと連絡がありましたので、pay pay画面を見ると、「受け取る」というところがあり、それを押すと、すぐ入金されました。
それでお金の授受が終了。実に簡単です。
こういう仕組みが広がっていくと、お金はいらなくなっていくような気がします。
私は現金をほとんど持たずに生活しています。
そもそも「金銭消費」はほとんどしない生き方をしていますし、もし必要な場合も、カードでほぼ事足りるからです。
そうしているとお金を持っていることさえ忘れます。
時々、銀行残高が足りなくなって、請求がきたり、不都合が起こったりすることがありますが、まあ年に数回です。
今はまだそういう場合、私自身が何とか工面して銀行に入金しなければいけませんが、そのうち、誰かが入金してくれるようになるでしょう(例えばベーシックインカム)。
そうなれば、お金などに惑わされることなく、思う存分、仕事ができるようになる。
仕事(働く)と稼ぐことを混同するようなこともなくなるでしょう。
仕事がないなどというバカげた考えも抱かなくなるでしょう。
私の関心事は「コモンズの回復(共創)」ですが、お金をコモンズ(みんなのもの)にできれば、経済のあり方は一変します。
昨日のサロンでは地域通貨が話題になりましたが、お金のない社会をみんなで話し合ってみるのも面白いかもしれません。
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