■節子への挽歌5145:思ってもいなかった人からの手紙
節子
思ってもいなかった人から手紙が届きました。我孫子での市民活動が広がりだした頃に大活躍したSさんです。
私もお世話になりましたが、節子もたぶんSさんのお世話になったはずです。
できるだけ抑え目にしたはずの節子の葬儀にも、Sさんは来てくれたのを覚えています。
Sさんはその後、家業を引き継ぐために市民活動から少し離れていましたが、最近、その家業から解放されたそうで、またきっと市民活動に戻ってくるでしょう。
そのSさんからの手紙です。
こう書かれていました。
先日、身辺整理をしていましたら、節子さんに頂いたハガキを見付け、懐かしくペンを取りました。
駅前の花壇に癒されて「花かご会」に感謝しております。
我孫子駅前の花壇整備の活動に節子は思いを込めていました。
最後まで気にしていたことの一つですが、よい仲間に恵まれ、活動はいまも続いています。
死者は、生者の中でいつまでも生きている、とよく言われます。
こういう手紙をもらうと、改めてそのことが実感できます。
最近、彼女にはお会いできていませんが、またきっとお会いできるでしょう。
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