■節子への挽歌5146:ススキと中秋の名月
節子
夕方、にこがススキと彼岸花を持ってきて、仏壇に供えてくれました。
彼岸花は庭で咲いている者、ススキは夕方買い物に行ったお店でもらってきたのだそうです。
にこは、2階に来ると必ず仏壇にお線香をあげます。
ろうそくの火からお線香に火を移すのが気に入っているようです。
そして手を合わせて、その後、時々、仏壇にいたずらしますが、まあそれもいいでしょう。
今日は中秋の名月ですが、久しぶりに満月に重なったようです。
あいにく天気があまりよくないのですが、朧な満月が窓の外に見えます。
ユカが動画で撮影しドビュッシーの「月の光」を埋め込んでくれたので、フェイスブックにアップしたら好評でした。
窓から見る月の下に、教会の塔がライトアップされてとてもいい感じです。
中秋の名月には、庭で月を愛でながら団子を食べてこともありましたが、節子がいなくなってからは、そういう機会は減りました。時々、ユカが企画してくれますが、どうも私も気が乗らなくなっています。
月にはなぜか死者を感じます。
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