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2021/09/19

■節子への挽歌5142:2種類の物議

節子
台風一過の、秋晴れのいい天気です。

筑波山登山宣言は相変わらず物議をかもしていますが、物議をかもしているのはそれだけではありません。
10月に予定している地元でのあるイベントに関して、それを言い出した人との間でちょっとややこしいことになっています。
その人は、私を評価してくださっていて、そのイベントに関しても、私にアドバイスを求めてきたのです。
それで一緒に実行委員会を立ち上げ、まあ実現に向かっての目途もできてきたのですが、その人がチームワークではなく、個人プレーで動くのです。それがあまりにひどいので、私のやり方とずれがあるので、私は降りることにしたのです。というよりも、表面には出ずに支援に徹しようと決めたのです。
彼女にもそう言って、彼女と距離を置くようにしたのですが、その後も連絡が続き、ともかく電話したいというので、一昨日の午後なら電話に出ると返信、ずっと待っていましたが、かかってきません。
どうなっているのかと思っていたら、夕方、今日は電話できなかったので、というので明日のこの時間だったら電話に出られるのでと伝えました。

ところが昨日もまた、その時間になっても電話が来ない。
またかと思っていたら、指定したぎりぎりの時間になって電話が来ました。
しかも10分だけと言っていたのに一向に終わらない。
私が真意を理解していないというのです。
相変わらずコミュニケーションが成り立たない。
そのうちにサロンの関係者がやってきましたが、電話を切ろうとしても切れない。
そんなわけで、みんながいる目で20分近く電話で彼女と言い合いましたが、一方的に話すだけ。これ以上話すとさらに関係は悪化しますよと言って、何とか終わりにしました。

ちなみに彼女は悪意はないのですが、コミュニケーションが苦手なので、誰とも齟齬をきたしてしまう。
私がメールを送ってもきちんと読まずにいつもピント外れの返事が来る。
あの人とはコミュニケーションできないという人が多いのですが、私hそれでもいつも「言葉」ではなく「思い」を聴きとるようにしていますが、それでも今回は堪えきれなくなったのです。
でも彼女は悪意がないので、自分に関しても反省はない。
注意してもいつも「糠に釘」です。

ところが今朝もまたメールで同じような繰り返し。
いささかまた疲れました。
こういうことが重なると、やはりもう世間と縁を切って、一人でひっそり生きるのもいいなと思います。
でもその一方で、筑波登山物議のような、どこかあったかい物議に出合うと、人とのつながりの世界の喜びを感じます。

人と付き合うのは疲れますが、疲れがほどける時もある。
しかし人生には不可欠な要素かもしれません。

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