■湯島サロン「お金のない社会って想像できますか」のご案内
湯島のサロンでは、最近はみんなお金に支配されているのではないかというような話がよく出ます。
現在のようなお金万能な社会においては、お金によって私たちは「自由」を得られますが、同時に、そのお金に隷従させられている面も否定できません。
「穀潰し」などという言葉があるように、お金を稼ぐことが「社会人」の条件のような「常識」もあります。
お金は不思議なものです。
何の実用価値もない1万円札が、どうして価値あるものと交換できるのか。
「お金」(通貨)とは何かに関しては、さまざまな人が取り組んできています。
お金こそ支配のツールだという人もいれば、お金は人と人をつなぐツールだという人もいます。お金で幸せになった人もいますし、お金で不幸になった人もいる。
最近、湯島のサロンで時々また「地域通貨」が話題になっています。
地域通貨は、いわゆる法定通貨と違い、コミュニティベースの「あたたかなお金」と言われます。
そこで、通貨を話題にしたサロンも開催したいと思いますが、その前に、一度、「お金のない社会」を考えてみるサロンを開いてみることにしました。
お金のない社会など想像できないかもしれませんが、私が子供の頃でさえ、お金がなくてもなんとか生きていけたような気がします。
お金がないと、いったいどういう不都合が起こるのか。
その不都合は、お金なしで解決することはできないのか。
そんなことを気楽に話し合ってみたいと思います。
どんな話し合いになるか全くわからないのですが。
〇日時:2021年9月26日(日曜日)午後2時~4時
〇場所:湯島コンセプトワークショップ
http://cws.c.ooco.jp/cws-map.pdf
〇テーマ:お金のない社会って想像できますか
〇会費:500円
〇申込先:佐藤修 qzy00757@nifty.com
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