■政治サロン「民主と共和と立憲」のご案内
今春、2回にわたり、政治関係のサロンを開催しました。
「主権国家における憲法」「国家をどう捉えるか」というテーマでしたが、政治を考える私たちの視野を広げ関心を高めるために、これに続いて、継続的に政治関係のサロンを開催することにしました。
その第1回目(3回目)は、政党の名前によく使われる3つの統治概念を考えてみたいと思います。
とりあえず、今回、話し合いの切り口にするのは、「民主と共和と立憲」です。
その3つを通して、「統治のあり方」を考えたいと思います。
できれば、日本における「統治国家論」も話題にしたいと思います。
立憲民主党という名前が決まった時に、私は立憲共和党にしてほしかったとブログに書いたのですが、「立憲」と「民主」は必ずしも理念的に一致しないのです。
簡単に言えば、思考の時間軸が違う。思考の主語が違うとも言われます。
党名にはその組織の理念が象徴されています。
一方、共和党という政党ができていますが、なかなか世間には見えてきません。私見では、共和の理念を活かしていないからではないかと思います。
そこで、その3つの考え方を最初に私から、これまでの2回のように10分ほどで話させてもらい、その後、みんなで自由に話し合って、政治のあり方を考えていければと思っています。
こう書くと何やら難しそうに感ずるかもしれませんが、大きな政治の変わり目にある今だからこそ、政治のあり方をみんなで考えていくことが大切ではないかと思います。
しかし、難しい議論は避けたいと思います。
話し合いが中心で、勉強会ではありませんので、予備知識など全く不要です。
政治に関するリテラシーを高めていくことができればと思っています。
政治サロンは、隔月くらいで続けていく予定ですので、話し合いたいテーマがあれば、ご連絡ください。
話し合いながら学び合っていきたいと思いますので、毎回、問題提起は10分前後にしていきたいと思います。
〇日時:2021年10月17日(日曜日)午後2時~4時
〇場所:湯島コンセプトワークショップ
http://cws.c.ooco.jp/cws-map.pdf
〇テーマ:「民主と共和と立憲―統治のあり方を考える」
〇会費:500円
〇参加申込先(佐藤):qzy00757@nifty.com
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