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2021/09/03

■湯島サロン「他人の写真で自己発見・ 自己覚知 ~ 写真の解読も何かに役立つ?」のご案内

湯島サロンに参加されている仲谷さんからの提案で、ワークショップ形式の対話型鑑賞サロンを開催します。
ファシリテーター役は、提案者の仲谷さんです。

対話型鑑賞とは、美術教育普及の一環として、最近、美術館や学校教育の現場などで広がりだしているプログラムで、ある作品を観てその作品に関して数人で話すことによりその作品への理解を深めようとする試みです。

今回のサロンは、そうした対話型鑑賞に似たワークショップですが、仲谷さんによれば、作品への理解を深めることを目指す対話型鑑賞と違い、参加者の自己発見や自己覚知への助けになるとともに、コミュニケーション力向上を目的にしています。

仲谷さんからのメッセージです。

今回のワークショップでは、参加者に一緒に同じ写真を見て頂き、各々にその写真を解釈して頂きます。 「正しい解釈」や「間違った解釈」を見付けるのが狙いではなく、出て来た解釈を話し合い、個々の解釈間の相違点や類似点を見付け、相違点が見付かればそれらの相違点がどの様に生まれたか探っていく。そうしたことを通して、参加者それぞれが、改めて自分を再発見していくのが第の狙いです。

ある写真を見て、その写真が何を表すかを考えたり誰かと話すのは普段はやらないのではないのでしょうか。 普段やらない活動に携わることにより今迄は気付かなかった、普段は表には出ない面に気付くかもしれません。 隣に座った参加者への理解が深まるかもしれません。

第2の狙いは私達が毎日受取る情報の影響への自覚を高める助けとなることです。 スマホの普及以後、毎日何十個もの写真を見る人は多いでしょう。 今回のワークショップで、そうした多くの写真を見ることの影響に少し気付けるかもしれません。写真の見方が増える切っ掛けになるかもしれません。

以上が仲谷さんからのメッセージです。

仲谷さんにとっても、新しい試みのようです。
どんなワークショップになるか楽しみです。
みなさんのご参加をお待ちしています。

〇日時:2021年10月3日(日曜日)午後2時~4時
〇場所:湯島コンセプトワークショップ
http://cws.c.ooco.jp/cws-map.pdf
〇テーマ:「他人の写真で自己発見・ 自己覚知 ~ 写真の解読も何かに役立つ?
〇話題提供者:谷透さん(視覚文化愛好者)
〇会費:500円
〇申込先:佐藤修(qzy00757@nifty.com

 

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