■節子への挽歌5172:筑波山登山は延期
節子
今日は筑波山に登る予定だったのですが、昨日の雨で、登山道がぬかるんでいるのではないかということで、延期しました。
一緒に行く人たちとの相談の上だったのですが、今朝起きたらいい天気で、ちょっと後悔しました。
しかし雨の翌日の山道は大変なので、判断は正しかったでしょう。
しかし、正しい判断も、後で思い出すと「後悔」することは少なくありません。
節子に関する思い出のほぼすべては、そうした気持ちに覆われています。
過去がすべてバラ色に輝いている人もいますが、
過去がすべて悔いに満ちている人もある。
まさに過去は「現在と未来」の反映です。
その時は、いつも、迷いながらではあれ、最高の判断をしていたはずなのです。
でも今から思えば、それは実に怪しい判断でしかなかった。
そうやって人はいつも判断に迷い、間違いながら、生きている。
それがAI的人生と人間的な人生の違いかもしれません。
登山は来週にしようと思いますが、なかなか日程調整ができません。
今日は、そんなわけで、ちょっと気が抜けて1日を過ごしました。
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