■節子への挽歌5174:太陽が戻ってきました
節子
2階のリビングから見える日の出の場所は季節によって大きく移動します。
夏は来たに大きく動きますので、部屋から日の出は見えなくなりますが、秋から冬には見えるようになります。
今朝、久しぶりに日の出を見ました。
もう冬も近いのです。
いささかあわただしい気分になります。
太陽が顔を出して20分もしたら雲に覆われて太陽は見えなくなりました。
今日は雲の重い1日になりそうです。
季節が冬に向かうとなると気分も何となく萎えがちです。
こう思うということは、私自身の季節感もようやく戻ってきたのかもしれません。
気温も急に寒くなりそうです。
来週は筑波山に行く予定ですが、また天気がいささか心配です。
今回は、巡礼者の鈴木さんが一緒に行くことになりました。
牛久にお住いのNさんからも案内の申し出があったのですが、今回は辞退させてもらいました。しかしまさかNさんからそんな申し出を受けるとは思いませんでした。
Nさんとは2回しかお会いしたことはありませんが、そこで言われたことはいまもはっきりと覚えています。
佐藤さんは自死遺族の気持ちがわかっていない、と。
Nさんは、パートナーを自死で見送っているのです。
あれからもう10年はたったでしょうか10年は決して長くはありませんが。
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