■節子への挽歌5197:着る服がわかりません
節子
寒くなりました。
季節の変わり目は、何を着たらいいかいつも迷うのですが、迷うどころかそもそも着るものが見つかりません。
最近は、ユニクロの同じ製品を着続けているのですが、シャツの上に着ようと思い、カーデガンを着ていこうと思ったら、肘に穴が空いていました。
ユカはみっともないから着ていくなと言いますが、まあ最近は膝が破れているジーンズもファッッショと言われている時代なので、いいだろうと着ていくことにしました。
しかし、外に出たらそれでも寒い。
そこでいろいろと探して薄手のコートを見つけました。
まあ捨ててもいいような古いコートですが、まあいいだろうとそれを着ていくことにしました。
なにしろサンダル履きなので、ちょっと見ではホームレスや徘徊老人に間違えられそうです。
しかし、まあ実体はそう変わらないので気にすることはないでしょう。
節子がいなくなってから、衣料をあまり買わなくなりましたので、気に入らずに来たことのないままに捨てずに残されていた服を着るようになってきています。
買いに行けとユカは言いますが、まあ先行きそうないので、無駄な服を買うこともありません。
そもそも私はおしゃれには全く無頓着なのです。
もっともかつてはそうではない時期もありました。
会社時代、車内で一番早くカラーシャツを着始めた一人でもありました。
大阪には、私と違って本物のおしゃれな先輩がいましたが、その人とほぼ同じ時期にカラーシャツを着て会社に行きました。
しかし私はそれもすぐに飽きてしまいましたが。
若いころはジーンズも愛用した時期も短かったですが、ありました。
ますます寒くなりそうです。
いつもユニクロのTシャツだけと決めていると迷うこともなく便利なのですが、季節の変わり目はちょっと困ります。
どこか探せば、何かが出てくるかもしれません。
明日は在宅なので少し探してみようと思いますが、さてこの時期、何を着たらいいのでしょうか。
季節が変わるのはいいのですが、面倒なことも起こります。
変温動物がうらやましいですね。
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