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2021/11/26

■節子への挽歌5195:また宿題を背負い込んでしまった気がします

節子

昨日の湯島のサロンは、節子も知っている我孫子の佐藤祐子さんに問題提起してもらいました。
我孫子からは小竹かつらさんも参加してくれました。
かつらさんは和服での参加です。まあいつも和服の人ですが。
サロン終了後、このおふたりと一緒に帰ったのですが、おふたりはすっかり意気投合したようで、私が話に入り込む余地はないほどでした。
和文化という面で、同じ世界にいるようです。

祐子さんとは本当に久しぶりです。
節子の葬儀以来でしょうか。
お話を聞いていて、私の知らない側面がたくさんあることを知りました。

昨日のサロンは、予定とは全く違って、参加者の自己紹介が長くなってしまいましたが、何回も聞いているはずの人も、毎回なのですが、新しい側面が見えてきます。
そこがまた面白い。

昨日は引きこもり青年が久しぶりに参加してくれました。
実は彼とは半年前に杉並の引きこもり家族会で会っているのですが、その後、失調してしまい、しばらく家から出られなかったのだそうです。
それは聞いていたのですが、まさかの参加申し込みが直前に届きました。

彼は偶然ですが、自己紹介の順番が最後になりましたが、そこで辛辣な発言をしました。それを聴いていて、私もああだったのかなと思うところがりましたが、しかしその後の話し合いでは次第に溶け込んできて、話にいろいろと刺激を与えてくれました。
サロンが終わった後、少し彼と話しました。
半年前にあったことは全く覚えていませんでした。それほどよくなかったようです。
やはりセルフヘルプグループ的な集まりは、長い目で見たら弊害も多いように思います。
結局は、引きこもりの場所が少し広くなるだけで、問題は解決しないからです。
改めてそんなことを考えましたが、もう少し早くそれに気づけばよかったと思います。
でもまあ、今からでもやれることはあるかもしれない。

またいくつかの宿題を背負い込んでしまったサロンになりました。
祐子さんの話のなかからも宿題が見つかりましたし。

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