■節子への挽歌5192:フクロウがにぎやかです
節子
最近のわが家は、またいろんなところにフクロウが住みつきだしました。
と言っても、生きたフクロウではなく、フクロウの置物です。
フクロウは私が一時期、集めていたのですが、これも節子がいなくなってからもうやめてしまいました。
フクロウ集めに限りませんが、すべてが一時期止まってしまい、そのほとんどは今も動き出してはいないのです。
フクロウはいろいろなところにおいていますが、孫たちとの同居によって、そこからは追いやられてしまいました。
一部は玄関先にも置かれることになりましたが、ほとんどは2階に置かれることになりました。
しかし置く場所がない。
それにユカはフクロウが好きではないのです。
仕方なくいろんな場所に置かれだしていますが、トイレには20匹くらいはいます。
大きなものは廊下や階段の途中にいますが、小さなものはリビングの棚に並べてしまいました。そのにぎやかなこと。いろんなフクロウが密集しているのです。
コレクションは、コレクターにとっては意味がありますが、他の人にはほとんど意味がない。節子が一時期集めていたリンゴの多きものは、今やほとんど見捨てられた状況です。エジプトではあんなに時間をかけて探したリンゴの置物も、今は他のと一緒に押しやられています。
フクロウだけではなく、リンゴもいくつかは復活させようかと思いますが、今はともかくまだ片づけが終わっていないのです。
年内には片づけを終わらせたいのですが、なかなか気が乗りません。
注意しないと片づけないまま、人生を終わってしまいそうです。
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