■第11回益田サロン「生物の自己複製/変異と自発性」のご案内
今年最後の益田サロンは、「生物の自己複製と自発性」をテーマにしようと益田さんから提案がありました。
最近はあまり聞きませんが、以前は、生物とは、「膜で外界と仕切られている」「代謝を行う」「自分の複製を作れる」とよく言われていました。
特に「自己複製能力」は生物の生物たるゆえんとされていた気がします。
今回は、その「自己複製」が一つのキーワードです。
これはここ数回話題になっている「復元・復原」につながっています。
もう一つのキーワードは「自発性」です。
これも益田サロンでよく話題になる「生物と環境」の動的な関係を改めて考えようということです。
環境あっての生物という発想は最近はかなり見直されていて、生物と環境は双方向的な共進化関係と捉えられてきているように思いますが、これは言うまでもなく、益田サロンの基本テーマでもある「図と地」問題や「自己の捉え方」につながっています。
どういう風に話が展開するかわかりませんが、今回も益田さんと参加者とのやり取りで方向は決まっていくことになるでしょう。どこに向かうかわからない、ミステリアスサロンをぜひ楽しみに来てください。
益田サロンの常連のみなさんも、一度も参加されたことのない人も、大歓迎です。
〇日時:2021年12月4日(土曜日)午後2時~4時
〇場所:湯島コンセプトワークショップ
http://cws.c.ooco.jp/cws-map.pdf
〇テーマ:「生物の自己複製/変異と自発性」
〇話題提供者:益田昭吾さん(細菌学者/慈恵医大名誉教授)
〇会費:500円
〇参加申込先:qzy00757@nifty.com(佐藤)
| 固定リンク
「お誘い」カテゴリの記事
- ■第15回益田サロン「頭の論理と体の論理」のご案内(2022.05.21)
- ■湯島サロン「不登校を考えるパート2」のご案内(2022.05.18)
- ■「微生物活性化農業研究会」発足準備会へのお誘い(2022.05.10)
- ■緊急サロン「ウクライナの戦争状況を止めるためにできることがある」のお誘い(2022.05.09)
- ■5月オープンサロンのご案内(2022.05.04)
コメント