■節子への挽歌5196:脳梗塞疑惑は晴れました
節子
先月の筑波山で失神したらしい「脳梗塞疑惑事件」以来、健康に気をつけろ、水を飲め、無茶をするなと言われることが多くなって、いささか辟易しています。
なぜなら私は、誰かに何かを言われるとその逆をしたくなるタイプだからです。
困ったものです。
今日、脳神経外科に行ってきました。
定期検診日だったのですが、医師に報告したら、それは「心臓」の問題で「脳」の問題ではないと言われました。脳梗塞は失神ではなく、しびれが現れるそうで、もし失神したらそのままだと言われました。
というわけで、脳梗塞疑惑は晴れました。
もっとも、それで問題解決ではなく、またいろいろと言われましたが、まあ忘れることにしましょう。医師もまた私を気遣ってくれますが、まあ人は健全に老化し、健全に死を迎えるのが幸せでしょう。
人生100年などという言葉を聞くと、なんでそこまでして「消費者」を務めなければいけないのか、とついつい思ってしまうのです。
しかし筑波山リベンジは諦めました。
そもそもあれは準備不足でした。
これまで私はほとんど「思いつき」で生きてきましたが、そろそろそういう安直な生き方は改めないといけません。
せめて死に関しては、準備をして取り組もうという気になってきています。
そろそろ平安な死に向けての準備をしなければいけません。
年明けのできるだけ早い時期に、「どう死を迎えるか」サロンを、70歳以上対象に開催しようと思いつきました。
やはり「思いつき人生」はなかなか直りそうにもありません。
困ったものです。
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