■ストーリーテリング協会主催ワークショップ報告
ストーリーテリング協会主催の「物語りを共創するワークショップ」が6日に開催されました。
案内をさせていただいたので、簡単な報告だけさせてもらいます。
今回は、ある意味では試験的な試みで、最近、ストーリーテリング協会で関心を持っている「物語共創ワークショップ」の入り口を体験してもらいました。
8人の方が参加し、3時間のワークショップの後、見返りの話し合いを持たせてもらいました。
ファシリテーターは協会の吉本さんで、私はコーヒ-兼カメラ係でした。
参加者は男女半々。立場もさまざまです。
企業やNPOに関わっている方もいましたし、フリーランスで活動している人もいました。
コミュニケーションや思考を発展させ、進化・深化させるツールも使いながらのワークショップでしたが、私自身はそれには参加せずに横から見せてもらっていました。
今回は、物語の基本構造のひとつである「起承転結」を軸としてワークショップが構成されていましたが、「転」(ノイズ)の大切さを、横から見ていて改めて強く感じられました。
今回の体験をもとに、吉本さん中心にさらにプログラムは進化していくだろうと思います。
参加者のお一人は学童関係の活動をしていますが、早速に応用展開してみたいと話していましたし、NPO活動されている人は、翌日また湯島に来てくれました。参加者のみなさんがそれぞれにプログラムをいろいろな方向に展開していっていただければうれしいです。
参加してくださったみなさんはとても楽しんでくださっていました。
参加できなかった私は、あまり楽しめませんでしたが。
吉本さんはまた第2弾、第3弾とワークショップに取り組んでいきたいと言っていましたが、もし関心のある方、あるいは、実践の場に即したプログラム開発に一緒に取り組みたいという方がいたら、吉本さんにご連絡ください。
今回のワークショップはサロンとは違うスタイルでしたが、来年からはこういう形のワークショップも検討していければと思っています。
もし主催されたい方がいたらどうぞ。私はコーヒ-兼カメラ係をさせてもらいます。
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