■節子への挽歌5240:早く逝くべきはやはり父親ですね
節子
正月の買い物にユカに付き合いました。
すでに一度もう行っているのですが、今日はその補足と花が中心です。
それで最近開店した手賀沼対岸の道の駅に行きました。
開店日に来たのですが、あまりの込み具合に、お店に入らずに帰ってしまったのです。
道の駅だけあって、野菜が豊富です。
同じ野菜も農家ごとに出しているので、たくさんあります。
花や加工品もあります。
節子だったら、いろいろと買うことでしょう。
しかし最近のわが家の家計はかなり厳しいので、節子がいたら買うだろうなと話しながらスルーしてしまいました。
節子も知っている杉野さんは、花も含めていろいろと出品していました。
残念ながら花はお正月用のものではなかったので、別の人の花を買ってしまいましたが。
野菜と花などを購入してからいつものスーパーにも立ち寄りました。
今日はシニアデーと言って、高齢者の私が同行すると5%引きになるのです。
したがって毎週、この日は私は駆り出されるのですが、私が行くと余計なものを購入するので結果的には支払額は増えるのですが、買うほうはなんだか得をした気分になるのです。うまくできています。
お店で越岡さんに声をかけられました。
最近はみんなマスクなので私は気づかないことが多いのですが、よく声をかけられます。
買い物かごを持たずにぶらぶらしているので目立つのでしょうか。
あるいは女性は人を見分ける力が男性よりも強いのかもしれません。
越岡さんとは昨年知り合いましたが、今年は連れ合いを見送り大変だったはずです。
でもその後も、集まりなどにも時々来てくれています。
正月の料理も花も、年々、地味になってきました。
節子がいた頃の華やかさはなくなってきました。
父親と娘というのは結構むずかしいものがあります。
やはり残るべきは私ではなく節子であった方がよかったといつも思います。
だんだん私も娘たちには邪魔な存在になっていくような気がしてなりません。
妻よりも早くいった友人が、ある意味うらやましい気もします。
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