■湯島サロン「世の中にもっと増えればよいと思うもの」のご案内
今年最後のテーマサロンを鈴木さんにお願いしました。
鈴木さんは、コロナ騒ぎがなければ、毎年、スペインのサンチアゴ巡礼に行くのですが、この2年はコロナのせいでサンチアゴには行けずに、巡礼先を湯島サロンに替えて、みんなの話し合いをいつも静かに聞いていてくれます。
しかもなんとこの2年で、湯島サロンの参加は100回を超えたそうです。
鈴木さんにそれを聞いて、サロンをそんなにやっているのかと驚きました。
100回もサロンに来ていると鈴木さんにはいろんなことが見えているだろうなと思います。この2年間は、「歩く巡礼」を休んで「聴く巡礼」をつづけていたと言ってもいいかもしれません。
そこで、鈴木さんに、サンチアゴ巡礼に行かなかったことで見えてきたこと、湯島サロンに100回も参加して見えてきたことなどを話してもらえないかとお願いしました。これからのサロンのあり方へのヒントも見つかりそうですから。
ところが鈴木さんからは、思ってもいなかったテーマの提案が届きました。
「(コロナ禍の湯島巡礼100回で感じた)世の中にもっと増えればよいと思うもの」。
なぜ思ってもいなかったかと言えば、鈴木さんは昔からのミニマリストなのです。
その鈴木さんが、増えればいいと思っているものとはいったい何なのか。
しかし、これは言い換えれば、「世の中に足りていないもの」ということでしょう。
満ち足りた充実感がある巡礼と足りないものに気づかされる湯島サロン。
そこで、ミニマリストに「もっと増えればよい」と思わせたものは何なのか。
そう考えるととても興味深い。
参加者それぞれが「もっと増えればよい」と思っているものも問われると思いますので、
自分にとって、もっと増えてほしいものはなんだろか、を考えるいい機会でもあります。
来年に向けて、どう生きるかのヒントが見つかるかもしれません。
年末押し迫ってのサロンですが、お時間が許せばご参加ください。
ある意味では、1年を総括するサロンにもなりますので。
〇日時:2021年12月26日(日曜日)午後1時~3時
〇場所:湯島コンセプトワークショップ
http://cws.c.ooco.jp/cws-map.pdf
〇テーマ:「世の中にもっと増えればよいと思うもの」
〇話題提供者:鈴木章弘さん(巡礼者/ミニマリスト)
〇会費:500円
〇申込先:佐藤修(qzy00757@nifty.com)
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