■節子への挽歌5280:「何かお困りごとなどあれば気楽のご連絡ください」
節子
自治会の会長を引き受けてから、1~2か月に1回、「自治会活動報告」を作成し、全世帯に回覧しています。
前に会長を引き受けた時にもやっていましたが、その時は、節子のがんの再発で途中で活動が十分にできなくなり、途中で頓挫してしまいました。
今回はしっかりとやろうと思っていたのですが、今度はコロナ騒ぎで活動そのものの制約があって、報告する内容もすくなくなってしまいました。
1月の報告を今日、作成したのですが、いろんなイベントが中止になったり、行政とのミーティングもできないまま、報告することがあまりなく、空白ができそうなので、ついついまた余計なことを書いてしまいました。
こんな文章です。
コロナ騒ぎで生活も何かと制約を受け、困っている方も少なくないと思います。
もし何かお困りごとなどあれば、気楽のご連絡ください。
お役に立てるかどうかはわかりませんが、話し合えばなにか知恵が出るかもしれませんので。
実は今回、会長役を引き受けるにあたって、できれば地域の支え合い活動のようなものの種をまきたかったのですが、コロナと私の怠惰さで実現できずにいます。
そういうこともあって、こんな文章を今回いれてしまったのです。
もし相談が出てきたら大丈夫でしょうか。
節子がいたらもちろん大丈夫ですが、私一人ではいささか心もとない気もします。
人は、一人ではなにかと不安ですが、自分を信頼してくれる人が一人でもいると、
元気が出てきます。最近、それがよくわかってきました。
もっともこれは人によって違うでしょうから、あくまでも私の場合です。
結局、何もできないままに、今回も自治会の会長役を次に引き継ぐことになりそうです。
いささか忸怩たるものがありますが。
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