■新年オープンサロン報告
今年最初のオープンサロンは例年よりちょっと遅れてしまいましたが、10人の参加者がありました。
新型コロナのオミクロン変異体が急速に広がっているというニュースで新年が始まりましたので、「密な場」のサロンへの参加者はだんだん固定化されてきています。でもまあコロナ騒ぎに巻き込まれることなく、サロンは継続していくことにしました。こういう時期であればこそ、サロンの意味は高まっていくように思います。茶色の朝の社会化には、断固抗わないといけません。
それはともかく、オープンサロンはそんなに肩に力を入れる必要のない、個々人のスモールトークのサロンです。まあたわいない話が多いのですが、今回の話題の基調は日本の社会は良くなっているのかどうかでした。
悪くなっているようで良くなっているのか、良くなっているようで悪くなっているのか、というような話だったような気がします。つまり時間軸の取り方によって、変わって見えてくる。
しかし少なくともマスコミは、社会は悪くなっていると言い続けながら、みんなの目を肝心の問題から逸らすように動いているような気がします。
そこから最近、ジャック・アタリの「メディアの未来」を読んだ坪田さんから、メディア論やデジタルポピュリズムの話題が出て、話はそちらの方に引き寄せられました。
この話は、改めてまた坪田さんにサロンをやってもらえればと思います。
重ねて数名の人からこんなサロンをやりたいという提案がありました。
今年もどうもサロンの回数はまた多くなりそうです。困ったものです。
今年もよろしくお願いします。
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