■節子への挽歌5253日:新しい年の始まり
節子
また年が明けました。
節子が彼岸に転居してから今日は5253日目です。
一昨年までは、まずは家族で初日の出を屋上から見て、その後、「年のはじまりに」を書いてホームページにアップしていました。そういう生活を20年近く続けていましたが、昨年は休んでしまいました。
習慣は一度休むと再開は難しい。
そもそも最近はホームページも更新をやめてしまっているのです。
今年の初日は雲も少なく、とても美しい日の出でした。
娘家族と一緒に、屋上からお迎えしました。
すがすがしい年のはじまりでした。
朝はこれまでとはちがい雑煮から始まりました。
いつもは朝はトーストで、昼食はみんなでの祝い膳の後にお雑煮だったのですが、今年からみんなでの祝い膳をやめたのです。
おせちやお煮しめは、夕食からでしょうか。まあこのあたりは娘たちに一任ですので、私はそれに従うだけです。
節子がいたら、これもまったく違った形になっていたでしょうが。
ちょっと残念ですが、家族文化も必ずしも思うようには伝わりません。
午前中には近くの子の神様にみんなで初詣。
それ以降はみんなそれぞれの年明けです。
ジュン家族は取手の、峰行の親の家に行きます。
そこに兄弟姉妹が集まるのです。
私は今日は特に予定がないのですが、まあなにかと出てくるでしょう。
今年はきっと良い年になるでしょう。
一応、この1年はまっとうしようと思っています。
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