■5293:歯医者さんの定期検診(2022年2月15日)
節子
最近、歯医者さんの定期検診を半年以上さぼっていました。
久しぶりに行ってきました。
定期検診ではまずは歯磨きの磨き残しがチェックされます。
今回はなんと9.8%。これまででの最高記録です。
いつもは30%前後とあまり成績はよくないのです。
つづけて歯周病チェック。これは残念ながら4か所が悪化。
その理由の一つは、睡眠時のマウスピースをさぼっているからです。
前回も注意されたのですが、歯医者さんに通っているときはいいのですが、歯医者さんに行かなくなるとまあいいかとさぼってしまうのです。
人は、睡眠中にかなり歯ぎしりするようで、それが歯周病にもよくないのだそうです。
それは判っているのですが、マウスピースをして寝るのが苦手なのです。
でもまあ、またしばらくは思い出して頑張ろうと思います。
それから歯石などの除去と具合いの悪いところのチェック。
幸いに虫歯は見つかりませんでした。
そういえば、一番の問題は、検査前に行うことになっている血圧測定です。
なんと下は100を超え、上は200を超えたのです。
でもまあこれはいつものことなのです。
たぶんは医者さんの血圧測定器は私と相性が悪いのです。
今の歯医者さんに通いだしたのは、節子が亡くなってからです。
最初の頃はいつも歯医者さんではたぶん泣きそうな哀しい顔をしていたはずです。
節子はがんが再発する前に、歯医者さんにはしばらく行けないかもしれないのでと、友人の息子さんがやっている歯医者さんに通っていました。
それが終わった直後に再発したのです。
だから歯医者さんには、特別の思いがあります。
歯医者さんの椅子に座るといつもそれを思い出す。
でも今通っている歯医者さんはとてもいい歯医者さんです。
この歯医者さんに節子を連れてきたかったといつも思います。
歯医者さんで1時間、椅子に座っているといろんなことを思い出します。
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