■節子への挽歌5295:コロナ感染不安症候群
節子
自治会会長役を4月で引き継ぐ準備を始めています。
すでに来年度の新会長も決まり、一度、引継ぎの打ち合わせをしたいと思い、メールで連絡を取っていますが、なかなか返信がありません。
気になって私が引き継ぐ前にやったことを連絡しました。
しかしそれでも連絡がありません。
近くなので訪問しようかとも考えましたが、念のため返事が欲しいとメールしました。
そうしたら返信がありました。
そこに書かれていたことを読んで、返信のなかった意味が分かったような気がしました。
コロナもあるため極力訪問や相対は避けたいと思います。
そういえばその人からもらった以前のメールに、オンラインで打ち合わせできないかと書かれていたことがあるのを思い出しました。
自治会活動までオンライン? 私にはその発想が理解できなかったのですが、コロナ感染が心配だったのでしょう。
それほどみんなコロナ感染不安におびえているのかと驚きました。
結局、引継ぎは3月の後半に最小限の時間で行うことになりましたが、そのための準備は、その人の名前で私が行うことになりました。
なんだか割り切れないのですが、まあ仕方がありません。
それにしてもみんなこれほどまでにコロナ感染が心配なのだとは思ってもいませんでした。
もしかしたらメールのやりとりさえも感染のリスクがあると思っているのではないかと思ってしまうほどです。
さびしい時代になりました。
もう自治会などやめた方がいいとつい言ってしまたくなる気分です。
まあそう思うのもまた、私のストレスがたまっているためでしょう。
これもまた「コロナ感染不安症候群」の一つかもしれません。
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