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2022/02/23

■節子への挽歌5303:初めての俳句

節子

今日は湯島で、俳句をテーマにしたサロンでした。
最近、俳句づくりにはまっている高井さんが主催してくれたのです。
句会とか俳句づくりが目的ではなく、まずはその前段階として、俳句の面白差について話をしてくれたのです。そして最後にみんなで俳句づくりに取り組んだのです。

私は俳句は作ったことが全くありません。
俳句は面白いからやってみたらという誘いは何回かありましたが、全く関心を持ちませんでした。5・7・5というルールにも違和感がありましたし、文字表現を技巧的に遂行するという姿勢がなじめなかったのです。季語にも違和感がありました。
しかし、今日、高井さんの話を聞いて、私の認識が無知からくるものだと気づきました。
俳句の効用が少しわかった気がします。

そういえば、節子は俳句もどきを時々詠んでいました。
今でも覚えているのは、発病後、箱根の恩賜公園で足の子を見ながら手帳に俳句を書いていたことです。
私は全く興味がなかったので、その句は憶えていませんが、節子はどこかに行くとちょっとした時間を使って、スケッチを欠いたり、俳句を欠いたり、メモしたりしていました。だから今も節子の残したものに、時々、何かが書かれているを見つけることがあります。

最後に、4つの季語が示され、それを読み込んで俳句を作ることになりました。
考える時間は5分。
みなさんはすらすら書いていましたが、私は最初に出された「冬の雨」という季語を選んだのですが、何も浮かんでこないのです。
あと1分。考えるのをやめて、最近降った雨のことを思い出そうとしました。そういえば先週、みぞれっぽい雨が降った日がありました。そのことを思い出したら、自然と言葉が生まれました。まさに自分の体験の言葉。それがなんと「7・5」なので、句は一気に完成です。

新鮮な体験でした。
考えるのではなく、体験をイメージすると俳句はできるようです。

節子がいたら、きっと喜んで参加したでしょう。
ちなみに俳号を考えるように言われたので考えました。
木偶坊三。宮沢賢治の3番目の追随者という意味です。

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