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2022/03/27

■緊急サロン「ウクライナ戦争のもうひとつの捉え方」のご案内

今回は、いささか危ういサロンです。
時間もいつもより1時間長い3時間サロンです。始まりも午後1時からです。

9.11の後、アメリカでは一気に反テロナショナリズムが高揚し、流れが変わりました。
それにつづくアフガニスタン侵攻、イラク侵攻は、世界を大きく変えてしまいました。
その出発点は、あの衝撃的世界貿易センターツインタワーに飛行機が衝突する映像でした。事件の真相は必ずしもまだ明確にはなっていませんが、あの映像が多くのアメリカ人の価値観を変え、歴史を変えたことは間違いありません。

最近のテレビは、ウクライナ戦争の映像を毎日流しています。
日本の場合、テレビ報道はウクライナの視点での報道が圧倒的に多いために、プーチンの狂気が戦争を起こしているという思いを多くの人は持っているようです。
しかし、その一方で、ネットの世界では、プーチンの視点での情報も少なくありません。私もそれなりにそういう情報にも接していますが、その違いの多くは、時間軸の違いや責任(原因)の捉え方の違いですが、なかには、実際に流されている映像そのものへの真偽を問うものもあります。

最近の映像技術をすれば、どんな風景も編集できるでしょうし、どんな物語も創り出せるでしょうから、映像だからと言って、それが現実だとは言い切れません。しかも映像情報の多くは断片的な情報ですし、そもそも情報源そのものの信頼性も確認しようがありません。いずれの側のものも、疑いだせばきりがありません。

でもいずれにも、なにがしかの真実があり、なにがしかのメッセージがあるはずです。
そこで、今回は、テレビや新聞情報だけではなく、ネット情報や「裏情報」を以前から幅広くフォローしてきているおふたりの方に、「ウクライナ戦争のもうひとつの捉え方」を紹介してもらい、「常識」とはちょっと違った視点で、ウクライナ戦争を考えてみたいと思います。

日本では、プーチン狂人観が広がっていますが、そう考えてしまえば、すべては狂人の成せる話になってしまい、思考が停止してしまいます。そんなに簡単な話ではないはずですが、テレビが創り出す勧善懲悪的な物語に疑問を持つ人が少ない。今回、話題提供してくれるおひとりの中嶋さんは、最近の日本人は、人間に対する想像力そのものを失っているのではないか。プーチンに関してもしっかりと焦点を当てたいと言っています。
そんな話も話題にできればと思います。

ちなみにこれは、単にウクライナ戦争だけの話ではありません。
世上に出回っている「マスメディア情報」をどう受け止めるか、というメディアリテラシーに関わる問題であり、いわばその一つのケーススタディということでもあります。
どんな情報にも虚実の両面があることに気づけば、自分の考えにもまた疑うべき面があることに気づくかもしれません。そうすれば、自分の考えを他者に押しつけることもなくなるでしょう。自分を問い質すいい機会になるかもしれません。

なお、はじまりの時間をいつもよりも1時間早めて、午後1時スタートですので、ご注意ください。
みなさんのご参加をお待ちしています。

〇日時:2022年4月17日(日曜日)午後1時~4時
*いつもよりも始まりの時間が1時間早いのでご注意ください。
〇場所:湯島コンセプトワークショップ
http://cws.c.ooco.jp/cws-map.pdf
〇テーマ:「ウクライナ戦争のもうひとつの捉え方」
〇話題提供者:中嶋一統さん+北川泰三さん(情報ウォッチャー)
〇会費:500円
〇参加申込先:qzy00757@nifty.com(佐藤)

 

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