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2022/03/28

■湯島サロン「ジョーカー予備軍が語る〈邪道と王道の幸福論〉in 2022」のご案内

今回も若い世代からのメッセージに基づいて話し合うサロンです。
若い世代の目からの本質的な問題提起には気づかされることが多いと思います。

話し手は自称「ジョーカー予備軍」の牧野さんです。
自らの世界観や人生観をさらけ出してお話しいただけるとのことですので、参加者も知識で対応するだけでなく、ぜひ心を開いて、素直に受け止めていただければと思います。

まずは牧野さんからのメッセージをお読みください。

あなたは今、幸福ですか? 友人は居ますか、愛する人は、仕事は、親族とのつながりは、収入は、社会的地位は?
もし仮に、それらをすべて失って、代わりに精神疾患と自殺願望と社会に対する絶望,敵意.復讐心を持っているとしたら、あなたは何を思うでしょうか?

私の答えはこうです。「何もかも笑い飛ばしてしまおう。"人生"という名のくだらないゲームを、踊るように楽しもう。どうせ失うものなど何もないのだから。」

こんにちは、牧野という者です。怪しい宗教の勧誘ではなく、湯島サロンのお誘いです。
今回のサロンは、ジョーカー予備軍を自認している社会不適合者の私が、以下の2点について語る回でございます。

①どのような経験が社会に対する絶望、怨恨、敵愾心を深めていったのか?
②それらの感情を忘れ、充実した日々を送るのに役立ったものとはなにか?

巷に溢れる模倣犯よりもよほどジョーカーとの共通項が多い私が、なぜ社会に復讐をせずとも笑っていられるのか?
常識や倫理とは逆方向にある「邪道」な幸福論の一端を持ち帰っていただければ幸いです。

本サロンの目的は「好奇心を持って、相互理解と相互学習を深めること」です。
私たちの価値観や立場はひとりひとり違います。ですがせっかく話し合う機会があるなら、「その違いがなぜ生まれるのか?」について語りませんか。
それはきっと、新たなジョーカーを生み出さないためにも役に立つはずです。

逆を考えてみれば分かりやすい。「社会に恨みを持つ人間をたくさん作るにはどうすればいいか?

答えは簡単です。
自分の正しさを信じて疑わず、違いを認めず、異端者は排除して居なかったことにして見ぬ振りをすればいい。臭いものには蓋をして、出る杭は打てばいい。ある一つの価値観を押し付ければいい、それにそぐわないものはふるい落せばいい、社会的弱者を叩けばいい、福祉に守られている人々を憎めばいい。そういう人が多数派の社会では、きっとたくさんのジョーカーが生まれてくれることでしょう。

社会問題を作り出すのは「ふつうのひと、善良な一般大衆」の価値観です。知らず知らずのうちにジョーカー予備軍を育てないために、ニュースで見かける理解できない異常者を同情の余地がある1人の人間にするために。好奇心を持って、相互理解と相互学習を深めましょう。

異論反論質問、大歓迎です。
是非、若造の机上の空論をぶち壊しに来てください。お待ちしております。

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以上が牧野さんからの呼びかけです。

とても納得できるとともに、気になるメッセージです。
〈邪道と王道の幸福論〉とは何なのか。そもそも〈邪道と王道〉とは何が違うのか。
昨今の社会状況においては、いずれが広がっているのか。

まだ20代の牧野さんの生き方や人生観の変化からたくさんの示唆をもらえそうです。
いや、示唆ではなくて、悩ましい難題をもらうかもしれません。
それもまた良しです。

世代を超えて多くのみなさんの参加をお待ちしています。

〇日時:2022年4月10日(日曜日)午後2時~4時
〇場所:湯島コンセプトワークショップ
http://cws.c.ooco.jp/cws-map.pdf
〇テーマ:「ジョーカー予備軍が語る〈邪道と王道の幸福論〉in 2022
〇話題提供者:牧野真也さん(ジョーカー予備軍を自認する幸せな若者)
〇会費:500円
〇参加申込先:qzy00757@nifty.com(佐藤)

 

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