■節子への挽歌5311:とてもうれしいメール
節子
うれしいメールが届きました。
元気づけられます。
佐藤さんのおかげで、去年の秋頃からパニック障害が治り始め、かなり健康を取り戻しました。
またお会いできる機会を楽しみにしております。
言うまでもありませんが、私のおかげなどでは全くないのです。
でも少しでもそう思ってくれていることがうれしいです。
正直に言えば、彼が一番大変だった時、私も別の難事を抱えていて、十分に対応する余裕がなかったのです。
ずっとそのことが気になっていたのですが、たぶんあれから3年ほどたちますが、このメールで少し気が休まりました。
メンタルで失調した人には、ある意味で覚悟を持って、しかし日常的に付き合おうと私はしています。
ただそこに中途半端な考えで介入してくる人がいることがあります。
つい最近もそのおかげで私の時間をかけた取り組みは壊されてしまいました。
逆恨みにまではいきませんでしたが、そうなるケースもときにあります。
事実、同じ件で私よりも身を入れて尽力した友人は、逆恨みにあって、生活を失調してしまいました。
独りよがりの「善意」の介入があったからです。
そういう独善的な行動をする人を私は許せません。
しかもそれが自分の知り合いとなると、かなしくなります。
世のなかの諸悪は、すべて善意から始まるということがよくわかります。
ちょうど身近にそういう体験をしていた時だったので、このメールはとてもうれしいです。
きっと近いうちに会えるでしょう。
彼との再会が楽しみです。
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