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2022/03/06

■節子への挽歌5312:心を許し合える友人たち

節子

久しぶりに武田さんと会いました。
この1年、最後の本を書くと言って引きこもっていたのですが、それがようやく第一稿を脱稿したのです。
脱稿したとは言うもののなんと80万字。まあ少なくとも半分にしないと出版は無理でしょう。
それでその整理を手伝ってくれると手をあげてくれたのが川本さんです。
その3人で会食したわけです。

武田さんは、それを基点にリンカーンクラブ活動を再開、川本さんはそれと並行する形で平和を目指す活動型グループを立ち上げようというのです。
私はどうもそれに巻き込まれるようですが、いまのところあまり関心は高くないのです。
困ったものです。

武田さんと会うときには、ウナギをご馳走になることになっています。
武田さんはうなぎはあまり好きではないので、肉料理やお寿司がいいというのですが、私はうなぎと決めているのです。しかし最近、都心で食べるうなぎでおいしいと思ったことがありません。値段はどんどん高くなっているので、私は自分では食べられませんので、武田さんがご馳走してくれるのですが、やはり今日もあんまりおいしくありませんでした。
武田さんに、おいしくないねとつい言ってしまいました。
ご馳走になっておいて、おいしくないね、などというのですから、普通ならば怒るでしょうが、武田さんは怒りません。でもまあ、むっとしているかもしれません。それでついでに謝っておきました。
まあこういう付き合いができるのも、お互いに理解し合っているからかもしれません。

その後、湯島で益田昭吾さんのサロンでした。
今回はワクチンの話でしたが、私にはなかなか理解できない。
それでこれまたあまりに非常識な初歩的質問をするので、益田さんのサロンではいつも彼から厳しく叱られます。初めての参加者は驚くほどのやりとりになるのです。
私もまた、益田さんに厳しい発言をします。
しかし、これもまた長い付き合いの中で許されるのです。

こういう付き合いができる友人がいることが私の一番の幸せなのかもしれません。
それにしても昨日もまた疲れました。

最近疲れやすいのは、なぜでしょうか。
困ったものです。

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