■生活事業研究会の第2期の募集をそろそろ考えています
湯島ではサロンの他に、今年から連続講座型の生活事業研究会を開催しています。
現在は第1期の3回目まで終了しています。
「生活事業」とは私が勝手につくった造語で、「自分たちの、自分たちによる、自分たちのための事業」と定義しています。自分たちの生活を豊かにするために自分たちでなければできないことを実現していくことという事業(プロジェクト)で、お金のためとか社会のためという、昨今の「事業」概念を問い質そうという狙いもあります。
毎回数枚のワークシートが課題として出されます。
現在は9人の人が参加してくれています。
ほとんどが「やりたいこと」があっての参加ですが、なかには「やりたいこと」がない人もいます。
また「やりたいこと」をもって参加してくれた人も、私の話を聞いているうちに頭が混乱してきて、「やりたいこと」を見直す羽目になった人もいます。
まあそれが私の一番の希望なのです。
ただ話し合っているだけで生まれる仲間(コミュニティ)もありますが、何かに取り組みたいという思いを軸に、話し合いを続けることで生まれる仲間(コミュニティ)もあります。今回はそれも目的の一つで、参加者それぞれが取り組んでいる事業が、別の事業とつながって、新しい事業(プロジェクト)が創発していくことも目指すことの一つです。まあこれはそんなに簡単ではありませんが。
いずれにしろ実験的な試みなので、うまくいくかどうかは参加者次第です。
毎回1000円の参加費をいただいていますから、ある成果を出さなければいけないのですが、まあ新しい価値の創発のためには、参加者を増やしていくことが大切です。
そこで、5月には第2期をスタートさせようと思います。
参加者が5人いないと成り立ちにくいので、関心を持っていただけたらご連絡下さい。
すでに事業に取り組んでいる方も、全く何もしていない方も、歓迎です。但し6回の毎月の研究会に参加して、ワークシート作業も受けていただける方を対象にしています。
開催日はまだ決めていませんが、正式にスタートすることになったらまたご案内します。
| 固定リンク
「お誘い」カテゴリの記事
- ■湯島サロン「『社会心理学講義』を読み解く③」のお誘い(2024.09.11)
- ■第3回増田サロン「老子は静かなロックだ 老子の思想と地湧きの思想」のご案内(2024.09.10)
- ■湯島サロン「山崎弁栄上人と光明主義」のご案内(2024.09.08)
- ■近藤サロン③「ダニエル・カーネマンの2つの思考モード」のご案内(2024.09.05)
- ■近藤サロン③「ダニエル・カーネマンの2つの思考モード」のご案内(2024.09.05)
コメント