■節子への挽歌5349:やっと畑に行けました
雨もあって、また10日近く畑に行けませんでした。
今日はいい天気になったので、気になっていた畑に行くことにしました。
実は数日前から胃腸の痛みなど、いろいろと体調がおかしいのですが、畑に行くのが病院よりもいいだろうという判断をしたのです。
途中で倒れたら大変なので、一緒に行こうとユカを誘ったのですが、断られました。
もちろん私が畑に行くのにも反対です。
それに何でこんな太陽が出ている暑い時に行くのかとまた叱られました。
しかし、太陽がぎらぎらしている時でなけれなば私は畑に行く気にならないのです。
畑に着いて、まず先日植えた野菜に挨拶しましたが、みんな瀕死の状態です。
でもまあ、ナスとトマトは何とか大丈夫そうです。
支えの棒を立てました。
それから草刈り。
この時間は至福の時間です。草や土の感触がとてもいいのです。
太陽にじりじりと照らされるのも気持ちがいい。
笹のほかにはセージが広がっています。
一時期、セージ畑にしようかと思ったこともあるのですが、まあしかし選択していると大変なので、ともかく一度すべてを刈り取ることにしました。
深い草藪を刈り込んでいったら、行方不明になっていた鍬が見つかりました。
これで畑が耕せます。
アーティチョークが大きなつぼみを2つつけていました。
草に負けずに頑張っています。
先日少し救出したイチゴは、小さいながらも実をつけていました。
のどが渇いていたので、早速に食べましたが、甘くはないもののなつかしいイチゴの味がしました。
刈り取った草は埋めようと思っていますが、今日は、体調もよくないので穴掘りはやめました。しかし今年はごみ処理ではなく、大地に戻そうと思います。
昨年10本くらいまでに育てたアオイは1本だけしか出ていません。
まあ野草を刈り取ればきっとまた芽が出てくるでしょう。
1時間、いい汗をかいたおかげで、体調も少し良くなった気分ですが、でもどこかい違和感がある。自宅に着いたら疲れがどっと出て、また玄関で大の字になって5分ほど寝ていました。
体力の低下は、自分ながら驚きます。
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